◆初めに
平素はお世話になっておりますはんげるぐです
休日に甥っ子が遊びに来たもので
普段どんな動画見てるの?
と聞いてみたんですが
残念ながらバトオペ関連は
見てなかったです。
私の全く知らない配信者さんの
動画が数多くあり驚きました
(毎回何かしらに驚いているおじさん)
しかし、こう言ってはなんですが
親御さんや先生に
めちゃくちゃ怒られそうな事してる
動画って多いんですね…
まあ普段自分にはやれない
突拍子もない事をやっているから
それが面白くて子供たちは
見ているのかもしれませんね
それで成功すればお金がたくさん
稼げるのだから
そりゃ小学生のなりたい職業の
上位に来ますよねYouTuber…
それでは本題に
◆ジム・コマンド・ライトアーマーとはなんぞや?
RGM-79GLGM Command Light Armor
デザイナーは福地仁 氏。
RGM-79L ジム・ライトアーマー同様、
ジム・コマンドを軽量化することでの
機動性の向上が図られ、 運用方法も
一撃離脱戦法に限定されているとされる機体。
また、カラーリングも踏襲されて
オレンジと白の彩色となっているが、
RGM-79Lよりも薄いオレンジとなっており、
下腕部や脛の部分、腰部も白い
といった違いがある。
そもそもはRGM-79Lのリファインに
過ぎないという事情もあり、
頬部ダクトやオプチカルシーカーの有無、
胴体部の形状など、
ジム・コマンドとの共通項は少ない。
*オプチカルシーカー
直訳すると光学式誘導装置。
メインカメラ以外に外部の状況や
動く物体を追跡するセンサーと思われる
ジェガンなどにもついていますが
すべてのMSにあるわけではないので、
試作用MSのセンサー、もしくは
補助センサーの一種と思われます。
設定資料の中にはマツム-4
という機器が入っているという
資料もあるらしいので、
矛盾なく解釈すると光と音波を
解析して周囲の状況をミノフスキー粒子
散布化の空間でも把握する助けを
しているパーツと思われます。
デザインの初出は1989年発売の
バンダイのプラモデルキット
『1/144 RGM-79GS ジム・コマンド宇宙用』
の組立説明書。
◆どの作品に出てるの?
結論から申しますと現時点では「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 MSV」
に分類され、 地球連邦軍の量産型MS
(型式番号:RGM-79GL) とされているようです
元々は『1/144 RGM-79G ジム・コマンド』の
組立説明書に記載された同じく福地仁氏による
「前期量産型ジム」のデザインに
準拠していた機体だそうで、
初出は「ライトアーマー」とのみ
記載されており、 この時点では他のキットの
説明書に登場する 画稿同様『0080』風に
リファインされた ジム・ライトアーマー
という扱いだったようです
そのため独自の型番の設定もなく、
長らく各種書籍にも収録
されていなかったとのこと
2007年2月発売の
『ガンダムウォー』第18弾「戦慄の兵威」
においてカード化された際、
独自に別機種として
「ジム・コマンド・ライトアーマー」の名称と
「RGM-79GL」の型式番号が
付記されたとのこと。
その後、『機動戦士ガンダム 戦場の絆』、
『機動戦士ガンダム オンライン』に
ジム・ライトアーマーの上位機種として登場。
『機動戦士ガンダムMS大全集』
(アスキー・メディアワークス刊)
では2015年版で初めて
ジム・ライトアーマーとは
別機種として収録され、
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 MSV」
に分類されました。
ゲーム作品では、ジム・コマンド宇宙用と
同型のビームガン、ジム・コマンドと
同型のブルパップ・マシンガン、
ハンドグレネード、ビームサーベルなどが
使用可能となっている。
なお、イラストでは頭部バルカン砲と
うかがえる開口部が存在するが、
ゲーム作品では使用できない模様。
また、バックパックは
ジム寒冷地仕様のものに近く、
バーニアが4基設置されている。
◆おまけ
数多くのシリーズがあるガンダム作品では各作品にMSV (MOBILE SUIT VARIATION)
という装備変更したものや、
「〇〇仕様」等の機体のイラストや
デザイン設定がガンダム作品には存在し、
アニメが放送された後、もしくは並行して
雑誌や模型などでMSVが展開されることが
ガンダムではよくありますね。
ホビージャパンさんや角川さん、
講談社さんなど模型雑誌も扱う出版社さん
の企画で プロモデラーさんや作品の
メカニックデザイナーさんの設定画
などが公開されたりしますが、
昔ですとそこまで設定が厳格に
されていないので、
単なるデザイン案としての発表だけの
機体が結構存在することも。
90年以降はガンダムゲームも増え、
ゲームオリジナル機体という形、
更に数多くのMSVが増えたとは思います。
バトオペにも出てくるBDシリーズや
ペイルシリーズも
ゲーム発の機体のはずですね。
設定だけは何十年もあるものの、
後々になってから 模型化、映像化、
ゲーム化された機体もあり
比較的映像作品とのしがらみや
縛りがないおかげで
新作品に使いやすいとかも
多少あるのかもしれません。
映像化、模型化を長年待ち望んていた
コアなファンには喜ばれるという
メリットがあるのかもしれませんね
まあ権利関係などもあるとは思うので
そこら辺は使うのにちょっと大変なものも
あるのかもですが
「ガンダム」自体は小説が元々ですから
挿絵で描かれた機体が映像化、模型化する際に
改めてリファインデザインされたものが
また別のバリエーションとして設定される事もあったり、
〇〇(デザイナーor作者の名前)版
〇〇(MSの名前)
みたいな扱いになる機体もあって
設定が新たな設定を生み、
何がなんだかもう誰も完璧に
わかってる人なんていないんじゃないかと
いうくらいディープオブディープな世界ですね
◆終わりに
ガンダムのメインとなる宇宙世紀シリーズの逆襲のシャア〜F91の間の約30年くらいを
バンダイさんはこれからもっと掘り下げていく
と発表しています。
なので今回のジムコマンドLAみたいな
知名度の割と低い幻の機体みたいなものの
後継機やバリエーション機体などが
「その時代に併せて改修したもの」が
残っていたとかみたいな設定で
今後も色々出てくると思うので
ガンダム知識は常日頃アップデートしないと
ついていけなくなりそうですね
設定自体もぶっちゃけコロコロ変わりますしw
まずは2022年4月6日から始まるキャンペーンで
この機体を手に入れる人とこからでしょうか
それではまた