はんげるぐのblog

ガンダムを見過ぎたおじさんがガンダムなどについて思ったことなどを書き込んでいるブログです。 お時間がある時などのお暇潰しにでもなれればこれ幸い

カテゴリ:ガンダム > ガンダムセンチネル

◆初めに

平素はお世話になっております
はんげるぐです

最近通信機材を変えました
今まで使っていたものの調子が
あまり良くなかった為に新しいものに

設定などそれほど難しくはないものの
配線や設定をする手間が面倒で
誤魔化し誤魔化ししていたので
ようやくといった感じですね

最新型ではないですが
新しいものに変えると気持ち的にも
なんだかモチベーションも上がってしまう
タチなのでまたお財布と相談しながら
ネット環境も良くしていきたいものですね

それでは本題に

◆ゼク・アイン[第1種兵装]とはなんぞや?

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「地球連邦軍」が、敵対勢力である
「ジオン公国軍」から接収した施設と技術を
もとに製造した量産機。

頭部のモノアイ(一つ目)カメラといった
ジオン系MSの特徴を持ち、「ザクII」
を参考にした堅実な汎用機として
設計されている。

劇中では、連邦軍を離反した青年将校に
よる反乱部隊「ニューディサイズ」の
主力機として登場する。

メカニックデザインはカトキハジメ氏
(『センチネル』連載当時「かときはじめ」)

この機体は兵装を戦場に合わせて多数の
オプション兵装に支えられた汎用性を
持っており、主に3種の運用兵装が
仕様として有る
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◾️ 第1種兵装 通常ビーム兵器携帯仕様。
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月面降下のために両肩に
プロペラント・タンクも装備
携帯するビームライフルはガンダムMk-IIの
ものに若干の改修をしたものを使用。

◾️第2種兵装 長距離攻撃(遠射ガンナー)仕様
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左肩ラッチにディスク・レドームを搭載し、
ビーム・スマートガンを装備する。
右肩のシールドはスマートガンの重量を
緩和するため、装備しない。

◾️第3種兵装 要塞戦仕様
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実体弾によるマシンガンやバズーカなどを
使用し、両肩のラッチにマガジンドラムを
搭載する。

マガジンドラムにはおよそ6000発入り、
自動装填装置を内蔵している。
専用マシンガンは極力単純な構造で設計され、
信頼性および耐久性を向上。

口径は120mm。弾種は徹甲弾など。
毎分360発から540発射出する。
この他、6連装ミサイルランチャーを
両肩のラッチに装備することもあった

上記の兵装のみに留まらず、
豊富に用意されたオプション兵装を
組み合わせることで様々な任務に対応した。
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ジオン公国軍が開発したザクIIは、
非常に汎用性に優れた機体であったが、
グリプス戦役期のMSは大型化・大火力化に
突き進んでしまい、MSの汎用性は
失われていった。

そこでザクの設計思想をもう一度採用
することで、新世代の汎用量産機を
目指して開発されたのが本機である。

アインは独語で数字の1の意味で、
ゼクシリーズ(Xシリーズ)の1番目でもあった

かつてペズン計画が進められていた
ジオンのMS工廠である小惑星ペズンで
設計・開発されたことから、
ジオン系の技術色が強い。
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意匠の点では、モノアイや小隊長機の頭部の
ザクIIやゲルググなどと同様のブレードアンテナ
などにそれが反映されている。

また、実行する作戦に合わせて
両肩の各ラッチに各種兵装を装備できる。

このコンセプト自体は、
ジオン公国軍のMS開発計画の一種である
「MS-X」プロジェクトにおいてすでに
確立されており、同時期のネオ・ジオンに
おいてもザクIIIによって採用されている。

ペイロードには充分に余裕を持たせ、
目的別のオプション交換で幅広い運用を
可能にするため、ムーバブルフレームも
シンプルかつ堅牢に設計された。
また、乗員優先の設計として
コクピット付近は重点的に重装甲化された。

これらの特徴は「MS-X」計画をベースと
しながらも、連邦系のMS設計思想を
合流させたものである。

既存の完成された技術をまとめあげて
信頼性を確保するなど、本機自体は
完成度の高い設計になっている

しかし、結果的に本機は、
その手堅い造りからペズン駐留の
連邦軍教導団によって戦術データ蓄積用に
使われながら、研究開発を細々と
続けるに留まっており、ニューディサイズが
全機材を持ち出したうえで小惑星ペズンを
破壊したため、技術的な系譜は
途絶えることとなった。

なお、同系統機として
ゼク・ツヴァイ、ゼク・ドライという
機体がある
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ゼク・ツヴァイ
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ゼク・ドライ

◆どの作品に出てるの?

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大日本絵画社発行の
月刊模型雑誌『モデルグラフィックス』
誌上において
1987年9月号から1990年7月号まで連載された
『ガンダム・センチネル』(GUNDAM SENTINEL)に登場

ガンダムの模型(ガンプラ、ジオラマ)に
関連した、雑誌の連載企画、小説、
フォトストーリーで形成されている。

1989年に総集編+新作模型作例掲載の
別冊ムックが発売、
1990年には完全版の小説『GUNDAM SENTINEL ALICEの懺悔』
が発売。

小惑星基地ペズンに駐留する地球連邦軍教導団
の中で、ティターンズ寄りの地球至上主義
(アースノイド主義)
の思想を持つ青年将校たちが、
ニューディサイズを標榜して武装決起しぺズンを制圧。

シャア・アズナブルによるダカール宣言以後
エゥーゴ寄りの姿勢となった地球連邦政府に
反旗を翻した。

対する連邦政府は、グリプス戦役終結時に
大多数の戦力を温存していたネオ・ジオン
との衝突を前に早急に連邦軍内部の
意思統一を図る必要があり、
ニューディサイズはそのための最大の障害
であると判断して討伐隊を派遣することを
決定する。

しかしネオ・ジオンとの戦いを前に大兵力を
投入する訳にはいかず、
アーガマ級新造巡洋艦ペガサスIIIと
Sガンダム・FAZZ・Ζプラスといった
ガンダムタイプのMSを中心とする少数精鋭
(実体はNDの戦意喪失を期待した張子の虎)
のα任務部隊が宇宙に送り込まれたという物語
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かなりざっくりいうとアニメではなく
模型雑誌が主体となって作った物語で
Zガンダムの話の終わり頃に
ティターンズよりの一部の連邦軍の兵士達が
叛逆を企てたのでそいつらに
そんなに兵力は割けないから
威嚇目的でガンダムタイプの機体を揃えた
新米パイロットの多い部隊で鎮圧に
行った話って感じでしょうかね

◆おまけ

ガンダムセンチネルというシリーズは
元々の企画はバンダイから
『モデルグラフィックス』編集部へ
発注されたもので、
『機動戦士ガンダムΖΖ』終了から
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の公開まで
プラモデルのラインナップに空白が発生
してしまうため、かつてのMSVシリーズに
準じた形の、いわば「つなぎ」の企画
としてスタートしたそうです

MG誌編集部は『ΖΖ』でデザインワークに
参加しており、その縁からの依頼ではと
言われている。

模型誌との連動を行い、新ガンダム
(後のSガンダム)等、数点のキットを
発売するというものだった。

しかし、『逆襲のシャア』関連商品の製品化が
当初の予定よりも前倒しになったため、

「『ガンダム』を冠する2種類の新シリーズ
商品が市場に並んでユーザーが混乱する事
を避けたい」

というバンダイ側の理由から、
センチネルシリーズのプラキット化は
フルアーマーΖΖガンダムのみで一時凍結
(事実上の中止)となったが、
その後の人気の高まりを受けて
『逆襲のシャア』シリーズ終了後に
キット化が再開。
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Sガンダムとそのバリエーション2種、
Ζプラスの計4種がキット化された。
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1962
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キット発売以降は当時のキットが未消化だった
部分のフォローを中心とした展開が行われ、
それに併せて商品化未定のMSやパーツ等を
MG.O.C.K.(Model Graphix Original Cast Kitの略称)
ブランドからガレージキットとして販売されたそうです。
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『Ζガンダム』の終盤から『ガンダムΖΖ』の
序盤、グリプス戦役末期の
宇宙世紀0088年1月25日から
同年4月5日に起きた事件 「ペズンの反乱」
を描いた物語。

小説パート担当の高橋昌也氏は
「富野監督はΖで幕末をモデルにして
幕末の話をしようと見えたから、
センチネルは露骨に幕末の話にした」
とインタビューで述べていて、
ニューディサイズの組織名は新撰組の意訳で、
ニューディサイズの主要人物の名前は、
新撰組をはじめとする江戸幕府の関係者から、
α任務部隊側では維新志士たちを元にしている。

さらには物語中の舞台である
月面都市「エアーズ市」は会津藩を、
低軌道連絡宇宙ステーション「ペンタ」は
五稜郭をモデルにするなどしているとのこと

現在でこそSDガンダムシリーズに登場するなど
公式作品に準じるものとして扱われていますが
連載当時はMG誌創刊時のゴタゴタの遺恨や
一部のスタッフの挑発的な言動もあって
業界内でも風当たりが強く、
競合模型誌はもちろん
他メディアでも前述のニュータイプ誌など
一部を除いてほとんど採り上げられなかった
ようです

◆終わりに

「ガンダムセンチネル」は模型誌を中心に
展開されていたようで、当時ガンプラが
店頭にあって存在は知ってはいましたが、
説明書の世界設定でおおよその
ストーリーは知ってはいましたが、
正直初めて見た時は「何これ?」
という印象でした。

FAZZとFA-ZZの違いも知らなかった自分は
「なんかでっかいキャノン持ってるけど
アニメで見たことないぞこれ。
色も違うし一体なんなんだろう?」
それこそ「Sガンダムとはなんぞや?」
状態でした

今は多くのゲームやGジェネシリーズなどでも
普通に登場していたりストーリーのムービーが
入っていたりとメジャーにはなっていますが
当時は知識豊富な猛者さんだけが知るかなり
マニアックなシリーズだったのかもですね

30年以上経って改めて調べてみて
知らなかった事も色々わかったので
良い経験になりました

それではまた

ネロ・トレーナー
1987年から1990年まで『モデルグラフィックス
に連載されていた『
ガンダム・センチネル
にて登場した機体の一つ

*センチネルを超ざっくり言いますと
カミーユがZに乗って闘ってた
後半の辺りから
ジュドーがZZ乗って頑張ってた
辺りの裏で
別のガンダムが戦っていたお話がセンチネル
(時系列は
「年表をもう少しちゃんと作ってみた」をご参照下さい)
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両肩をオプションのバインダーに換装した
高機動型。
バインダーはムーバブルフレームで
接続されており、任意方向に
可動することで空間機動性を
高めているが、行動時間は
少々犠牲となっている。

MS戦隊の指揮官用訓練機
として開発され、
その瞬間加速性能から、
教官パイロットが
搭乗したネロ・トレーナーは
アグレッサー機として当初の
要求以上の機体となっている





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ジムトレーナーは複座式で練習中のパイロットと
教導する教官が一緒に乗れる練習機でしたが
この機体は教官が乗って相手をする
比較的高性能な機体としての
設定のようですね
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バーザム改という機体
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雑誌企画『ガンダム・センチネル』へ登場させる際、
デザインをリファインされたバーザム。
それに際して設定も変更・加筆され、
「ガンダムMk-IIを元にした量産機」という設定が明確にされている。
初出は「モデルグラフィックス」1989年2月号に掲載された漫画
『ゼク・アイン・コミック』。
『ガンダム・センチネル』に「"The day before"」として収録されている。

『センチネル』においてはバーザムのデザインと設定そのものが
変更されたものであり、『ガンダム・センチネル』中に
後継機などとみなす記述は存在しない。

ただし、同書でも記事名が「バーザム(リファイン版)」
となっており、TV版との区別が行われていた。

後述する経緯により、「バーザム改」という名称が生まれ、
通常のバーザムとは別個のバリエーションとして
扱われるようになったが、これは原作『センチネル』での
扱いとは異なるものである。

バーザム(リファイン版)
以下は『ガンダム・センチネル』での設定であり、
元となったテレビ版の設定と重複する部分もある。

グリプス戦役の激化に伴い、機体数の不足や、
強化人間用といえるほどのMSの極度の高度化といった
問題が生じていた。

これに対応するため、低コスト化および一般兵向けを
意図して開発されたMSである。
この要求は急務であったため、既存のMSを基にすることになり、
ティターンズの地球至上主義とも合致する純連邦技術製の
ガンダムMk-IIがベース機として選ばれた。
しかし最終設計は、ニューギニア基地の旧ジオン系スタッフ
の手で行われた。

完成した本機はガンダムMk-IIの性能を受け継ぎ、
他の連邦軍MSオプションのほとんどを使用できる、
互換性の高い高性能汎用量産機となった。

主力量産機と設定されており、作中に登場するのも
厳密にはティターンズ機ではなく、連邦軍教導団の機体である。

主武装はMk-IIのビームライフルにグレネードを
取り付けたもので、これはゼク・アインに
装備されたものとほとんど同型である。

また、Mk-IIと同型の武器としてバックパックの
ビームサーベルや、背面ラックにマウントできる
ハイパーバズーカと頭部バルカンポッドが設定されている。

表記上の性能は、
スラスターの総推力(20,300kg×4、合計81,200kg)や
姿勢制御用バーニアの個数(8基)がテレビ版と異なっている。

この他に『センチネル』では重量や全高の桁数が増えているためにわずかながら変動がある。しかし、『ROBOT魂』バーザムが発表された2013年以降、バーザム改もTV版とほぼ同一のスペックで表記されるようになっている。

デザインはカトキハジメ(当時は「かときはじめ」名義)。
設定に合わせ、バルカンポッド、バックパックや
腕部、脚部がガンダムMk-IIと同型になっている。

頭部・胴体・腰アーマーもテレビ版バーザムの意匠を
引き継ぐ一方で大きく変更され、異形の姿ではなくなった。

モノアイはジオン系技術の名残と設定されているが、
ほかにジオン系らしい意匠は見られない。

作中ではペズン防衛隊として反乱部隊の
ゼク・アインを相手に奮戦するも敗北する。

「バーザム改」の成立経緯
玩具『GUNDAM FIX FIGURATION』 (GFF)における商品化
(ガンダムMk-IIティターンズ仕様機とのコンバーチブル)
の際にリデザインされ、体型やマーキングの変更がされ、
同時に「バーザム改」という名前が商品に使用されたが、
「バーザム改」の名の示すような改造機という設定が
与えられたわけではなく、この商品に記載された設定や
カトキハジメのコメントでも単に「バーザム」と呼ばれている。

なお、この商品記載の設定は『ガンダム・センチネル』
と異なっており、ガンダムMk-IIの影響は示されているが、
直接の量産機との明言がなくなっている。

色々調べてみましたが結局mk2をベースにしたんだか
そもそも「改」なんだかリファインなんだか
小説や漫画や玩具によって毎回結局どういう機体なんでしょ
が変わっている不思議な機体のようですね…
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前にジェガンシリーズも調べた事があるんですが中々難解で
まあいいかと思って調べるのはやめました

今後サンライズさんの映像作品で出る機会があれば
設定は厳格化されるのかもですね

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