◆初めに
平素はお世話になっておりますはんげるぐです
スリランカという国が5日に、
議会にて国の「破産」 を
宣言したそうです。
「国って破産するんだな」 とその報道に
対する知識の浅い自分の第一印象の軽さよ‥
コロナ禍により観光業などが振るわず
経済危機がより顕著になっていたようですが
「国が破産する」という言葉の恐ろしさを
感じました。
コロナやウクライナの件など世界情勢は
日々目まぐるしく変わっていて
日本も物価や経済で影響が出ているとは
思いますが「戦争」や「対立」は
経済的な困窮や対立から生まれやすいのも事実
普段「いつも通りの平和な毎日」 というものは
ある日突然終わってしまうかもしれないもので
多くの人たちの尽力によってかろうじて
保たれているだけなのかも知れませんね。
このブログのネタにしているガンダムは
「戦争・紛争」を題材にした作品ですが、
創作物だから楽しめるのであって、
ありきたりな言葉にはなってしまいますが
実際起きてはいけないものだとは思いますし、
ガンダムの主人公たちの多くはある日突然、
戦争巻き込まれてしまうケースが多いですが
そんな恐ろしさは一生自分では体験したくない
ものだなとは思ってしまいますね
もしかしたらいつもの「平穏な毎日」は
いつかは壊れるかもしれない…
なんて不安を感じさせる昨今だと感じた
と言うお話でした
それでは本題に
◆バウンド・ドックとはなんぞや
NRX-055 BAUND DOCラフデザイン(コンセプト・デザイン)は
小林誠氏、クリーンアップは大畑晃一氏。
地球連邦軍が、ニュータイプ研究所の
協力のもとに開発した試作可変MA。
もともとは、ニュータイプ研究所本部が
旧ジオン公国軍のグラブロやジオングを
参考に開発を進めていた機体である。
のちにティターンズの主導により、
バスク・オム大佐によって編成された
ニュータイプ部隊(実質的には強化人間部隊)
へ供給すべく、オークランド研究所を主管
としてサイコミュ関連の技術協力を
オーガスタ研究所やムラサメ研究所が
おこなっているほか、設計には
ガブスレイの開発に参画した技術陣が
招聘されている。
基本的には格闘戦に特化した機体であり、
MS形態では右手に、MA形態では1対の
強力なクローをもち、ガブスレイのように高速
で移動しながらの格闘が可能となっている。
また、MA形態には外殻、MS形態時には
腰部スカートとなる厚い装甲により、
攻防一体の万能機としての活躍が期待され、
曲面で構成されていることから
耐弾性の向上や慣性モーメントの
低減も実現している。
ドラム・フレームが採用されたアッシマーとは
異なり、本格的にムーバブルフレームが
採用された可変MAであり、変形はほかの
可変MS・MAと同様、マグネットコーティング
によって非常にスムーズにおこなわれる。
スラスターの分散配置を切り捨て、
MS・MA両形態の推力をメイン・スラスター
でまかなう構造となっており、特にMA形態
の加速性は圧倒的とされ、コロニー内部や
重力下での飛行も可能である。
なお、本機は地上・空中・宇宙戦に対応する
全領域機として設計されている。
コックピット・ハッチはMS形態では
胸部中央、MA形態では機体下面
(MS形態では股間部に当たる)
に設置されているが、コックピットの
位置は不明。
ニュータイプ(もしくは強化人間)の思考を
ダイレクトに伝えることを目的に、
サイコミュ・システムを機体制御の根幹に
据えた結果、高い機体追従性を獲得し、
実験機ながら実戦に耐えうる性能を
発揮している。
オーガスタ研究所によって設置・調整が
おこなわれたサイコガンダムと同様の
サイコミュ・システムを搭載しているが、
精神的な負担を軽減するため、
最新型のプロセッサ技術によって容積を
数分の1に縮小しつつ処理速度を
2倍以上に引き上げた改良型を採用。
これにより、本機のMS形態はサイコガンダム
よりも小型となっているが、通常のMSよりは
大型であり、その機体サイズからくる鈍重さを
大出力でおぎなうという非効率な解決方法
を採っている。
本機のサイコミュは比較的パイロットへ
負担が少なく設定されており、
ニュータイプ能力が低いパイロットでも
稼働が可能となっている。
そのため、ビットやファンネルといった
誘導兵器は稼働できないものの、
思考コントロールが可能な操縦システムは、
ニュータイプ能力があれば凡庸なパイロット
でもエース級に引き上げる効果をもつ。
一方で、パイロットの意識を本機が発する
サイコ・ウェーブで拘束し、戦闘衝動を
発生させる機能も備えており、高い戦闘力が
発揮できる反面パイロットの精神的負担は
大きくなる。
また、サイコガンダムと同様の
サイコ・コントロール・システムを搭載し、
機外からの遠隔操縦が可能となっており、
その機能は改善されたといわれるものの
これを含む本機の全性能を発揮させるため
には、強力なニュータイプ能力と
強化人間クラスの強靭な肉体が必要とされる。
システム上の問題はいくつか見られるが、
本機自体は当時の連邦軍のサイコミュ技術の
粋を集めた機体である。
また、この機体は急遽サイコガンダムMk-IIの
サポート機としても充当されている。
サイコガンダムMk-IIのサイコミュは
パイロットへの負担がかなり大きく、
精神を破壊しかねないものであることから、
本機に比較的精神の安定した強化人間が
搭乗し、サイコガンダムMk-IIのパイロットの
精神状態を制御する方法が採られ、
テストでは数時間の間
トラブルもなく正常に機能している。
実験機であるものの、カラーリングと
型式番号の末尾が異なる3機が製造され、
後発機のデータ収集に活用されている。
武装
◉ビーム・ライフル
本機の主兵装。一般的なビーム・ライフルと
比べてコンパクトなデザインであるが、
出力は2.1メガワットと主力機と
同等の火力を維持している。
『Ζ』第49話では、右手がクロー・アームに
なっているため左手で保持しているが、
クローでも扱えるように設計されている
とする資料もある。
◉ビームサーベル
使用時やMA形態では外殻右側にマウントされ、
この状態でも上下にある程度の可動域を有している。
◉メガ拡散粒子砲
出力16.4メガワットと高出力であるが、
基部はコンパクトにまとまっている。
左前腕部と一体化した
シールド(MA形態では外殻上部に配置)
に格納されており、使用時にはハッチが開き
小型のクランク・アームによって展開し、
砲身が伸びる。
MA・MS形態の両方で使用可能。
B・サーベルはスペック表には
記載されていないことが多いが、
テレビ版第42話で使用している。
クロー・アームではない左腕での使用を
前提とするが、収納部位は不明。
◆どの作品に出てるの?
TVアニメ 「機動戦士Zガンダム」に登場
名古屋テレビを制作局として、
テレビ朝日系列で
1985年(昭和60年)3月2日から
1986年(昭和61年)2月22日まで、
土曜 17時30分 - 18時00分の時間帯にて
全50話が放送された。
バウンド・ドックは第42話で初登場する
◆おまけ
バウンドドック?バウンドドッグ?
と私も時々 どっちだったかなと
忘れるのですが、頭部に耳のような
アンテナ?が二つついていて
動物的な頭部だったのと90年代の
SDガンダムなどであえてネタとして
「犬扱い」にした作品などもあったようで、
そのイメージでドッグと覚えてしまった人も
いるのかも知れませんね。
他に関連機体としては、機種統合計画における
バウンド・ドックの代替形態であることが
示唆されている機体として、AOZ作品の中で
ガンダムTR-6[ダンディライアンII] なる機体
があるそうです。
その他にも直接の関係はないようですが
ターンエーガンダムの中でムットーなる
機体があり、 それがまるでバウンド・ドック
の系譜なのでは?という話もあるようです。
バトオペ2では
ターンエーの時代はさすがに無理かも
しれませんがもしかしたらAOZの機体は
実装の可能性はゼロではないかもしれませんね
◆終わりに
Zガンダムに登場するMS・MAで「バウンド・ドックはもう出ないのかな」
「バウンド・ドックはデカすぎて
やっぱり無理なのか」
みたいな風潮にはなっていた気がしますが
ここでようやく実装されますね。
午後は一体どんな性能を持ったMSなのか
気になってそわそわしてしまうかもしれません
それではまた