◆初めに

平素はお世話になっております
はんげるぐです

blog更新が滞っておりました
申し訳ありません

日頃から体調にはと書いていながら
本人が体調を崩したり、
日々に忙殺されてしまったり
PS4がお陀仏になってしまったりと
悪い事が重なりblogにまで
手が回らなかったといいますか
モチベーションが湧かなかったのが
本音です

体調も少し戻ってきましたので
またマイペースながらぼちぼち
書いていこうと思います
何卒宜しくお願い致します
それでは本題に

◆デルタガンダムとはなんぞや

MSN-001 Delta Gundam
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アナハイム・エレクトロニクス社がΖ計画の一環
として設計した試作型可変モビルスーツ。
百式が本来目指していた仕様である。
可変機構を有する機体で、ウェイブライダー
形態へ変形することで単体での全領域到達
を可能としている。
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また、徹底的な軽量化が図られたことで
高い機動性を実現している。

背部のフレキシブルバインダーは
ウェイブライダー形態時の可変翼として優れた
空力性能を発揮する他、モビルスーツ形態でも
運動性を向上させる効果を発揮する。

装甲には「エマルジョン塗装」と呼ばれる
金色の耐ビームコーティングが施されている。

その優れた性能は後に開発されるΖガンダムと
比較しても遜色のない物と言われているが、
シミュレーション上でウェイブライダー形態に
変形させた際にムーバブルフレームが
強度不足で可変時の負荷で歪んでしまう
欠点が発見された。

この問題は解決できなかったため開発を
断念し、グリプス戦役においては非可変機
に再設計し百式としてロールアウトすることと
なった。

本機は当時の技術力では完成に至らなかったが
設計時点での完成度は高く、後に本機の設計を
ベースとしたデルタプラスが開発された。

デザインはカトキハジメ氏。頭部前面と
シールドはプロトΖガンダムのそれに酷似
している。

その他は百式として完成した物とほぼ共通
の外観を持ちながら、Ζプラスに似る
ウェイブライダー形態への変形が可能と
なっている。

ビーム・ライフルはガンダムMk-IIIの物と同型。
デルタプラスと変形機構はほぼ同一だが、
バックパックの有無とリアスカートの構造が
違うため、スラスターの位置が少し変化
している。

カトキ氏は
「シールドなどにプロトΖガンダムの
要素などを盛り込み、この時代の雰囲気を
取り入れている。」

「δプラスとの関係は、Ζガンダムに対する
Ζプラスみたいなものと考えている」
とコメントしている。

◆どの作品に出てるの?

2006/12/27に
ソフトバンククリエイティブ株式会社
(現SBクリエイティブ)より発行された

Gundam MS Graphica(全3巻)の誌上に
CGモデルの画像が掲載されたのが初出。
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作中ではアナハイム社のアーカイブにその姿は
無く、兵器マニアのファンサイトで検索された
画像(CGモデル)として登場。
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その後、本機の発展機であるデルタプラスの
設定に伴い、 カトキハジメ氏により
機体デザイン・機体設定が正式に創作された。

以降、PS3版『UC』やUC外伝作品などに
登場するようになり UC-MSV枠の機体とされ、
以後主な出典元となる。

サンライズによると以前から商品化の要望が
高かったが、『ガンダムMSグラフィカ』
発表当時はカトキによる完全な設定画が無く、
ゲーム化のタイミングで明確に設定化
するために改めて『UC-MSV』に分類された

◆おまけ

そもそも「デルタガンダム」とは複数の機体が
存在していたようで

①アニメ作品『機動戦士Ζガンダム』の
 富野監督による企画段階での
 ガンダムMk-IIの別名

②模型雑誌『モデルグラフィックス』誌上に
 おいて連載された企画
『ガンダム・センチネル』などに
 おける百式の別名

③『ガンダムUC』の連載開始より少し前に
 発刊された書籍『ガンダムMSグラフィカ』
 に登場する機体

の三種類の「デルタガンダム」が存在していた
ようです。

現在のデルタガンダムは③の機体が
『デルタガンダム』とされ、バトオペ2にも
登場されているようです
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◆終わりに

当時の事はよくは知りませんが、
初代ガンダム以降、MSのバリエーションは
アニメ企画段階の仮の名称などがあったり、
各デザイナーさんや出版社さんの
企画などによって、多くの機体がTVアニメとは
別に作られたようで、サンライズさんによって
公式の設定として纏められていったようです

なので非公式の機体など色々な幻のMS
みたいなものは山のようにあったようです。

OVAや外伝、ゲームなどではそういった
「お蔵入り」していたMSを改修したものや
 アニメでは出番のなかった機体が登場して
コアなファンが喜ぶといったある意味歴史の
長いガンダムならではのあるあるが数多く
ありますが、今後も「何、この機体?」と
あまりガンダムを知らない方々には馴染みの
薄い機体も出てくるのかもですね
(それで人気が出たらガンプラも売れますし)

それではまた