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AMS-123X バルギル

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『機動戦士ムーンガンダム』 に登場するMS


ネオ・ジオン再蜂起に向けて作られた

指揮官用次世代ニュータイプ専用機
ムーンガンダムの原型機となった機体

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ヤクト・ドーガと同時期に開発され、

後のサザビーへとつながるプロトタイプと目されている。

パイロットは、偽装貨物船「アタラント3」に

所属するニュータイプ

研究所出身の強化人間「アゴス・ラガート」

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機体カラーリングはパープルで、サザビーを

細身かつ直線的にしたような外見

ギラ・ドーガの1.5倍に強化されたジェネレーターと

ガンダリウム合金装甲を採用、

多数の推進器を配置しつつ軽量化を施すことで、

ほかの実験機を上回る運動性能を発揮する。

一方で、サイコミュ・システムの性能は

サイコ・フレーム搭載機であるヤクト・ドーガに

劣っており、安定性を欠いた失敗作とされている

 アタラント3所属機からは次世代サイコミュ技術が

取り外され、操縦席とファンネルは

従来のサイコミュ式に換装されている

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主役機であるムーンガンダムの原型機でありながら、
サザビーへとつながる機体でもある

メカニックデザインは形部一平氏が担当。

「バルギル」とは『ムーンガンダム』の

ストーリー担当である福井晴敏氏が考えた

命名案のひとつで、ほかに挙げた候補のなかから
形部氏の息子さんが選んだものが採用されたとのこと

形部氏は「サザビーに繋がるような機体名に

しっくり来るものがなかったため、

意味をもたず語感のみを重視した名称に決めた」

と語っていらっしゃるそうです

「Z Z」と「逆襲のシャア」の間の物語ムーンガンダム


ガンダムの名を持ちながら敵側であるシャアの

MSサザビーへと繋がる機体でもあるという設定を

持った機体
ムーンガンダムの物語自体は現在連載中であり、

最後はどう「逆襲のシャア」へとつながるのか

気になりますね

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機動戦士ムーンガンダムとは?
『機動戦士ムーンガンダム』
(きどうせんしムーンガンダム、
 英語題:MOBILE SUIT MOON GUNDAM)

矢立肇・富野由悠季(原案)、

福井晴敏(ストーリー)、

虎哉孝征(漫画)による日本の漫画。

および同作に登場する主役機の名称。

『ガンダムエース』(KADOKAWA)にて

201711月号から連載中。

「ガンダムシリーズ」のうち、宇宙世紀を舞台

とする作品のひとつで、

テレビアニメ

『機動戦士ガンダムΖΖ』(宇宙世紀0088年)から

アニメーション映画

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(宇宙世紀0093年)

までの、従来の作品ではあまり描かれてこなかった

空白期間(宇宙世紀0092年)を描く物語


*実はガンダムUCが製作される前に存在していた企画だった?
福井晴敏氏が、小説『機動戦士ガンダムUC』を

執筆する以前に提出した企画を再構成した漫画作品。

提出当時は、サンライズからの
「ファン全体を鷲づかみするような作品を」

という意見からお蔵入りとなり、改めて『UC』が

企画された経緯をもつ。

それ以来、福井氏は当初の企画の存在を忘れていたが、

『機動戦士ガンダムUC GREAT WORKS 完全設定資料集』

(バンダイビジュアル刊)にその企画を掲載したことを

きっかけに、再び作品化することを決意した作品

なんだそうです